西尾久美子(にしお くみこ)
近畿大学 経営学部 教授
博士(経営学)
京都市生まれ、実家は京都市内で数代続いた米穀商
大阪ガス株式会社に勤務後、
1997年4月 滋賀大学経済学部に社会人入学、同2001年3月卒業、
2006年3月 神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了、
論文「伝統文化産業におけるキャリア形成と制度―京都花街の芸舞妓の事例」によって、博士(経営学)を取得
2006年4月 神戸大学大学院経営学研究科助手を経て、
2008年4月 京都女子大学現代社会学部准教授に就任
2013年4月 京都女子大学現代社会学部教授に就任
2013年6月 社会医療法人岡本病院(財団)理事に就任(現在)
2014年6月 公益社団法人企業情報化協会常任幹事に就任(現在)
2021年4月より現職
2022年6月 コタ株式会社社外取締役に就任(2024年6月退任)
専門は、組織行動論、経営組織論。
主な著書:
『京都花街の経営学』(東洋経済新報社、2007年)
※2017年第10刷発行に至るロングセラー
『舞妓の言葉-京都花街、人育ての極意』(東洋経済新報社、2012年)
『おもてなしの仕組み-京都花街に学ぶマネジメント』(中公文庫、2014年)
『1からのキャリア・マネジメント』(碩学舎、2023年)鈴木竜太, 谷口智彦と編著
など。
主な役職:公益社団法人企業情報化協会サービス・ホスピタリティアワード審査委員会委員長(第3回~第5回)、日本サービス大賞委員会委員、公益社団法人企業情報化協会カスタマ―サポート表彰制度審査委員会 審査委員長(現職)
京都花街の人材育成とビジネスシステムに関する研究が注目され、メディア出演、取材など多数。